supermanは実在したんだ~Love-tune横アリ単独公演~

あれから1週間が経った。

約1年ぶりだった。

一生の思い出に残るすごく楽しいライブだった。

Love-tune横浜アリーナ単独ライブ。

 

あんなに声出して叫んだのも、ペンラにこぶしに腕を振りすぎて筋肉痛になったのも初めてだった。安井さんやモロちゃんが主導してファンが声を挙げていく。すんごい楽しかった。

あの痛みさえ、無くなって欲しくなかった(いや、それは困るか…w)

 

センターステージの近くでよくお顔が見える席だった。あんな良席で入ったことは今まで正直なかった。間近で見るアイドルは恐ろしくカッコよくてキラキラしてた。

彼らを取り巻く状況は決して安定ではない。ただでさえJr.なのに。しかも今にも足元が崩れ落ちるか、消えてしまうのか…なんて良からぬ噂が立っていた。

 

しかし、ステージに立つ彼らからは悲壮感なんてまったく感じられなかった。

ライブを心から楽しんでる笑顔と、一瞬一瞬を真剣に取り組んでる男の顔、明日を夢見る少年のようなお顔だった。

・みんなと同じ未来が見えますように けいご

・これからも俺らも7人とみんなで幸せになろうね♡ けんちゃん

 

ライブの中の映像で、萩安が書いたメッセージが心をうった。

 

そして新曲が披露された。

『superman』

空には飛べないけれど、テレパシーも使えないけれど。一緒に悲しみを忘れて踊ってくれる、等身大のスーパーマンがそこには居た。

EDMな曲調もフリもキャッチーでね。デビュー組が歌っていそうな良曲だった。これまでのオリジナル曲の焦燥感やファンへのメッセージ性はあまり押し出せてなくて。だからこそ耳馴染みが良い曲だった。早く全世界にこの曲が披露されることを願っている。音源だって欲しい。ものすごく欲しい。

一度聴いただけで大好きな曲になった。一目ぼれである。

このタイミングであえてバンド曲とかでなく、キャッチーな振りの新曲をいただけたのはすごくありがたいなって。フェスにも似合いそうなので。いつかと願わずにはいられない。

 

そんなライブのラストスパートで、

「10年後またここで会おうよその時は今よりずっと笑っていよう」(関ジャニ∞・象)

「限りない夢を追いかけて行くから」(Kis-My-Ft2・Dream on)

なんてバンドで歌ってくれるんだからLove-tuneには信頼感しかない。

 

セトリなどは割愛するが、彼らのカラーであり象徴であるバンド曲、ごりっごりのダンス曲、アイドルのアイドルらしい楽曲、ヲタクが悲鳴をあげるあれやらこれやら、出木杉なくらい王道のセトリだなあって最初は思っていたんだけど。

日を経つごとにじわじわと分かることもあって。冒頭の映像から伏線を張り巡らして、ネタあかし、そして今の夢をファンに魅せつけるライブ。きっと1回ぽっきりの公演だからこそできた演出だった。物語性の高さに胸の奥がぎゅっと締め付けられる気持ちになる。

 

あーホンットLove-tune好きになってよかったなーって噛みしめている。

 

 

ダンスもバンドも歌もどれも取りこぼすことなく、全部をやるって、これまでの経験値があったって。集まって2年でここまで形にするのは相当大変だったと思う。それで横アリ単独公演まで出来るなんてさあ、

おまいらこそがsupermanだよーもう!

 

みんなの夢自分の夢を掴み取るためにやってきたsuperman、そんな彼らには栄光を掴んでほしいなって願わずにいられません。

 

とりあえず夢の続きが見たい。できるだけ早く次のお知らせをお願いします!